「仕事を任されたら何をすべきか8箇条」がとても参考になる

こんにちは。前回、下記の記事を書きました。

新入社員へのアドバイス
こんにちは。 4月といえば、新人が入社してくる時期ですね~(今更感)。 例年、採用の時期とか、この時期は、学生・新人向けに「先輩社員紹介」的なプレゼンをしております。 そんな話を家でしていたところ、パートナーからも「私もこんな紹介するよ」と...

それからふと「新入社員の時に意識しようと思ったメモがあったな」と思いだして、掘り起こしてきました。
ググったところ、下記の記事で紹介されてるものでした。ほんとありがたいアドバイスです。

尊敬する上司に教えてもらった、「仕事を任されたら何をすべきか」8箇条
「仕事を任されたら何をすべきか」というタイトルのメモが出てきた。駆け出しだった頃、尊敬する上司に教えていただいたものだ。 メモのすっかり忘れていたが、今の仕事のやり方を振り返ると、ほぼ教えていただいたとおりにやっている。…
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アドバイス

1. 納期を確認せよ。

納期を守れない奴は社会人として生きていけない。納期遵守は信用を獲得し、納期遵守は人の能力を高め、納期遵守はお金を生みだす。

さらに、納期を確認した後は、できるかどうかを判断して、「いつまでにやります」と先方に伝えるとよりよいと思います。

2. 成果を合意せよ。

納期を守れない奴は社会人として生きていけない。納期遵守は信用を獲得し、納期遵守は人の能力を高め、納期遵守はお金を生みだす。

社内SEだと、結構、「何を成果にするか」とか「どこまでやるか」といった点を任されることが多い気がします。「**で困っているんだよね」という相談が入るので、打ち合わせを重ねて、ユーザの問題解決のための成果を決めたうえで、システム構築・機能追加などを行います。

3. 仕事を分割せよ。

依頼された仕事は、大きな岩の固まりのようなものだ。そのままでは扱うことが出来ないし、誰かの手を借りることも出来ない。
誰かの手を借りたいなら、ノウハウを教えて欲しいなら、スケジュールをつくるなら、分割せよ。そうして初めて、取り扱うことができる。

これも大事です。システムを考えるときは、細かな機能ごとに分割し、機能ごとに担当者を決めていったりスケジュールを見積ったりします。

4. 難しい仕事から取り掛かれ。

難しい仕事、特に「どうしたら良いかよくわからない」仕事は、思っているよりもはるかに時間がかかる。おそらく見積の2倍から3倍はかかる。後になって納期が迫っている時にそれがわかっても手遅れだ。

あるあるですね。ただ、難しい仕事ほど、取り掛かるためのハードルが高いというか、「すぐできる別の仕事からやろう」ってなってしまいがちです。

難しい仕事にちゃんと取り掛かるためにも、「いつまでに終わらせるか」ではなく「いつから始めるか」というスタートの締め切りを設けるようにしています。

5. 行き詰ったら即相談せよ。

仕事を任せる側もすべてを見通しているわけではない。中には「絶対に無理」な要求も存在する。そして、それは仕事にとりかかってみないとわからない。

無理とわかってやり続けるのはお互いにとってマイナスだ。その際は必ず、仕事の依頼者へ即相談せよ。相談が遅れれば遅れるほど、あなたの信用に関わる話となる。

悩みだすと、「気が付いたら1時間、2時間たってた」となりがちになりますよね。なので「ここを調べてわからなかったら聞く」「10分調べてわからなかったら聞く」「調べ方のヒントだけは先に聞く」というような自分ルールを設けるとよいと思います。ちなみに、30分悩むのは時間かけすぎだと思います。悩むのは10分くらいにしましょう。

あと、聞き方は大切です。「即相談」とありますが、「答えを教えてください」といきなり聞くのは、おそらく先輩や上司をイラっとさせます。

「ここまでは分かっていて、ここからがわからない」とか「こう思っているけど、あってるのかわからない」とか、そういう聞き方が大切かなぁと思います。

6. 説明責任を果たせ。

仕事を任せた側は常に不安だ。そして、その不安を解消する責任は、仕事を引き受けた側にある。少なくとも1周間に1回は報告せよ。また、丁寧な説明を心がけよ。冗長にならず、省略しすぎず、適切な情報開示を心がけよ。資料のわかりやすさ、話のわかりやすさはそのままあなたの信用につながる。

過不足のない報告をするためにも、事実・仮説・自分の考えなどを明確に分けて説明していくのが大切です。フレームワーク(PREP法など)を意識して報告するだけでも結構変わりますよ。

7. 自分でゼロから考えるな。前例を探せ。

ゼロから考える事は、「車輪の再発明」と同じで、100%ムダだ。会社の仕事は同じようなことが繰り返されている。まずは前例を探せ。何もなければ友達や、社外の人に聞け。それでもなければ、本を揃えて、その中で探せ。必ず目的の物はある。

プログラム開発でも同じですね。だいたい「こういう機能があったらよいのに」というものはライブラリがあったり、すでに誰かが作っているものなので、極力自前では作らずググってみましょう。個人的には前例もできれば2~3例探して、一番効率よさそうなものを採用するようにするとよいかと思います。

8. 人への依頼は早めにし、1から7を守らせよ。

仕事は自分だけで完結することは殆ど無い。他者の協力が必要な仕事はできるだけ早めに依頼せよ。その際に、気をつけることは上の1から7を相手に守らせることだ。

本当にそうです。ついつい、「自分のやっている作業」を優先的にやりたくなる気持ちがわいてくると思いますが、まずは「人に動いてもらうための作業」を優先してやるようにしたらよいと思います。で、動いてもらっている間に、自分の作業をやると。

イメージしやすいのは、ピクミン2,3とかですかね。ほら、複数キャラクターに指示を出して自動操縦しているあいだに、自分の作業したりしますよね?そんな感じです。ゲームも業務も一緒(笑)。

とまぁこんな感じです。この記事を見たどなたかに参考になれば幸いです!

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