妻の妊娠がわかったら、男性は育休を取得できるように、早めに準備をしましょう!
この記事では、特に会社員の方が育休を取得するまでに、どのような準備を行うべきかについて、実体験を踏まえて整理したいと思います。
育休取得までのおおよその流れ
- 妻の妊娠発覚妻と話し合い
- 妊娠したことについて、だれにどのタイミングで伝えるかを夫婦で話し合う
- 安定期に入る前(妊娠12週未満)は自然流産の可能性もあるため、一般的には、安定期に入ってから報告していくことが多いでしょう。
- 休職中の業務の引継ぎ資料の作成に取り掛かる
- 妊娠したことについて、だれにどのタイミングで伝えるかを夫婦で話し合う
- 安定期すぐ上司への報告・相談
- できるだけ早めに上司に報告・相談する
- 特に、育休を長期で取得を考えている場合は、休職中の人員配置に向けても準備が必要になるため、会社もいろいろと動かなければなりません。一週間程度の短期の休職の場合は緊急性は下がりますが、早めに伝えるようにしましょう。
- できるだけ早めに上司に報告・相談する
- 安定期以降
順次業務関係者への報告- 一緒に活動しているチームリーダーやメンバーなど、育休中に協力していただく方々に伝える
- 引継ぎ資料を作成し、後任の方に実際に見てもらい、不明点を解消するようにしておくと、互いに安心して育休に入ることができます。
- 自身と直接かかわりを持つ関係者にも順次伝える
- 打ち合わせなどがあれば、育休中の後任担当者にも同席してもらうと、よりスムーズな引継ぎができるようになりますし、相手方にも安心感を持っていただくことができます。
- 一緒に活動しているチームリーダーやメンバーなど、育休中に協力していただく方々に伝える
- 妊娠後期会社カレンダーに育休期間を登録
- 社内で共有している各自のカレンダーなどがあれば、育休期間について登録しておく
- 育休取得直前メールの不在通知の設定
- 会社のメールで不在通知の設定が可能な場合は設定しておく
以上、育休取得までにしておくことをまとめてみました。ざっくり言えば、下記の2点に集約されます。
- 関係者に早め早めに報告・相談する
- 業務整理を行い、しっかり引き継ぐ準備をしておく
こうした対応によって、関係者の方々全員が、「育休取得しても、何とかなりそう」という安心感を持ってもらえると思います。
プレパパの皆さん!安心して育休に入れるように、しっかり準備しましょう!
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